カテゴリ:息子の中学卒業&受験物語
見つかってしまいました^^;
今、削除しましたです、はい・・・ その代わりと言ってはなんですが、数年前にあたしが挑戦した絵なんぞお届けいたしましょう。 マウスで絵なんか書けるかってんだ・・・(笑) はい、ヘタクソです^^; 叱られるぞ・・・ 絶対、叱られる・・・
いくら息子の部屋への出入りは自由だといえども、写真パクるのはヤバイだろう。 それも勝手にWEB上に公開するなんて、誰か知ってるヤツでも見たらどーすんだ? だってね・・・ 卒業式の真っ赤な特攻服の写真を、アップするかもって言ってたじゃない? 今更なんなんだって話しだけど、息子の部屋に貼ってあるんだもん。 携帯でちょっと撮らせてもらったボケボケ写真だから許せよな。 我がいとしのBE-BOPドラ息子の、晴れの門出の記念すべき写真なのだ。 どーでもいいような気もしなくはないが・・・見たい人はクリック♪ 2005年03月18日
そうなんです!! 合格したんです!!!! この時ばかりは、嬉し涙が止まりませんでした。 今朝、発表を確認するため、車で隣の市にある高校まで走った。 行きの車の中では、期待と不安が交差し落ち着かない。 息子もやたらとしゃべっていた。 あたしはわざと、違う話題をしゃべった。 学校では、合格発表を見にやってくる親子を誘導するために 先生方がたくさん出ていた。 心臓が バックンバックンした。 車で待っているからと、息子ひとりに発表を見に行かせたが、 どうにも落ち着かず、エンジンもかけっぱなし、ドアも開けっ放しで、 車の外をウロウロ・・・。 まるで、妻の初めての出産に成す術もなく廊下でウロウロしているご主人のよう・・・(笑) ほんの数分で息子が出てきた。 すごく遠くから歩いてくるように思えた。 様子ではどちらかわからない。 笑ってくれぇ~~~~!と祈りながら、どうだった?と口を動かした。 照れくさそうに、両手で頭の上に「〇」を作った。 やったぁ~~~~~~~~!!!! あたしは、手をたたき、飛び上がり、涙が流れた。 ちょっと恥かしかった(笑) 車に乗ってから、一緒に喜んだ。 帰りの道のりは、やったーよかったーやったーよかったー の繰り返しだった。 「オレの人生で、こんなに嬉しかったのは初めてじゃ~♪」 「ほんまに高校生になるんじゃなぁ~♪」 「オレってほんまに 入学が決まったんよなぁ~」 「間違いじゃねーよなぁ~」 これ、全て息子の言葉である。 嬉しさ余って「夢」じゃないかと疑いだす(笑) 「今の気持ち、忘れたらいけんよ。」 「おん♪^^」 この後、公立高校に合格した生徒は学校に集まることになっていた。 息子は、もし合格していたら、すぐに金髪にすると公言していた。 帰りにブリーチを買わされるはめに・・・^^; それでも、今回はヤンキー卒業なんだといって、色はこのくらいで、 服装はこんな感じで・・・と、自分の中で構想があるらしい。 「オレももう、いきがってられんしな♪」 なんとも大人になったお言葉である。 「オレな、この3年間でほんまに成長したと思うわ。 いろんなこと覚えたし・・・エエことも悪ィこともじゃけど・・・ もう、あんなことできんよなぁ~って思うこといっぱいあるわぁ。」 自分でゆーな!と思いながら、 しみじみ語る息子に、嬉しい想いを持ったのは確かだった。 「お! 早よー行かんとみんなが待っとる! あんまり遅かったら『アイツやっぱり落ちたんかなぁ』って思われるからはよ行こ♪」 「はよ行っておいで♪ 今日は受かった子で祝いじゃな。 今日、もう一日、お祭りしておいで♪」 久々のブリーチの具合に「やり過ぎた!変かなぁ」と気にしながら、 学校に行ってみんなに会えるってことを嬉しがっていた。 お気に入りの「短ラン」「ドカン」を着て登場するのかと思えば、 標準に近い状態で行くという。 最後なんだから、派手に登場すればいいのに・・・と、こちらがけしかける(笑) 面白いもんだ。 しかし、久々に茶色くなった息子の頭なんだが、今回は妙に似合っていた。 今までは、すごく違和感があって、本人はカッコイイつもりかもしれないけど 似合わんからやめな!って感じだった。 それが、きっと顔つきも大人になったんだろう・・・似合ってるんだ。 これから高校生になったら、制服のない生活になる。 見た目に関する校則もほとんどなく、そういう面ではかなり自由らしい。 大人として扱ってくれるこの学校の体質が気に入って試験を受けた。 入試という、人生まだ15年の中で最大の難関を乗り越えた息子が ある意味大人の顔立ちに変わっていたのを、初めて気付いた。 大げさなようだが、それくらいレベルの低いところから這い上がったってことだ。 (レベルが低いというのは語弊があるかな?) とにかく息子は、久々の茶髪に最後の学生服姿で、 嬉しい報告に学校へと出向いて行きました。 本当に良かった♪^^ 2005年03月17日
「かーさん、オレ、泣いたしなぁ~! 男泣きしてしもーたしぃ~^^;」 こう言って話しかけてきたのは、夕方あたしが仕事の支度をしていた時だった。 昨日の卒業式後、きっと遅くまで遊んで帰って来ないんだろうなぁと思っていたのに 案外早くに帰ってきて、あたしの部屋までやってきて話を始めたドラ息子・・・。 なので、この話は3月16日夕方のことである。 「おおー!泣いたんかぁ~!^^ 何で泣いたん?」 「みんなでな、正門のところで集まっとったんよ。 『先生ありがと~!』って抱き合ったりしとったら、 最初に〇〇(仲間の名前)が泣き出したんじゃぁ。 でな、オレ、絶対泣かんとこー思ーとったんじゃけど、 つられて泣いてしもーたんじゃ^^; 感動してしもーたし・・・(照)」 可愛いじゃねーか♪^^ で、あたしは忙しいというのに、話は続く。 「式の時な、オレが名前呼ばれたとき、他のヤツラが返事したんでぇ~! オレ、どーしてエエんかわからんかったしぃ~!(笑)」 と、話が出たとき、あたしは薄笑いを浮かべていた。 「え? もしかして、おったん?(居たの?)」 「おー、おったで♪ 式には全部出たし・・・。 バレんよーにこっそり行っとったんじゃ^^」 「え~~!そーじゃったんかぁ~! オレな、教室に戻ったとき、もしかして来とんじゃねーかと思ーて、 後ろの方とか必死で探したが! おらんかったけん安心したけど・・・(笑)」 「バレたら叱られると思ーて、さっさと帰ったわ!(笑)」 実はこうだったんだと、いきさつなんかを話したが、 どーやら、バレてなかったらしい(笑) そして話はまだまだ続く・・・(あたしは仕事用のお化粧をしながらだというのに・・・) 「最後にな、正門のところで結構たくさんの人がおってな、 写真撮ったりしょーたんで。 写真ぐらい一緒に撮りゃー良かったのに・・・」 おー!嬉しいことを言ってくれるじゃねーか! でも、もう遅いんですけど・・・(--;) 「オレらな、人気者じゃったんで! 色んな人に、写真一緒に撮ってって言われて、なんか色々撮ったし♪ でな、写真現像に出したいけん、お金ちょーだい♪」 ・・・あーはいはい・・・ しかし、本当に楽しそうに話すもんだと感心しながら、 夕方の忙しい時間に付き合っていて、結局夕飯を作る時間が無くなってしまった。 でも、嬉しかった・・・^^; そのままあたしは、大急ぎで仕事に出掛け、あとは帰ってきてからの深夜の話になる。 写真ができてるというので、見せろと取り上げた。 本当に楽しそうだ。イイ顔してる。 おっと、涙が・・・(笑) そこからまた、息子の話が始まった。 「今日は今頃、みんな走りに出とるわ。オレは行かんけど。」 「ふーん。 今日式の後、駅には行ったんじゃろ? 結局何人ぐらい集まったん?」 「すごかったんで~! 20人以上おった! 後輩とかも合わせてじゃけどな」 「げ~っ!通行人は避けて通ったじゃろーがぁ。(爆)」 「ん~? ってゆーか、誰も通ってなかったで。 みんなで写真撮っただけじゃしな。チャンプロードに送るんじゃ♪^^」 ( チャンプロードというヤンキー雑誌があるらしい ) で、あたしには常々不思議に思っていることがあった。 市内中心部の中学校同士は仲良しなのは知っている。 この日、駅に集まったのも市内の名立たるガキども・・・(笑) しかし、こういう日はその周辺の学校でも、同じようにイベント組が出没し、 街に繰り出すもんだろう。 出くわして、抗争とかにならんのか? と、思うのである。 それが、全くないらしい。 今まででもそうだが、学校同士の抗争なんてものは、今の時代皆無に近いそうな。 我が懐かしの「ビーバップハイスクール」などでも反映されてるように、 昔は学校同士の勢力争いみたいなのが必ずあったじゃないか? そんな話も、今まで何度か息子としてはきたけど、 かえってくる言葉はいつもこうだった。 「そんなんねーで♪(無いよ) ヤンキーちっくなヤツ見かけたら、声かけてマブるし♪(仲良くなる)」 どこの学校のヤツでも、同じような感性を持ってるヤツらは、みんなお友達♪ って感覚らしい。 これって、いいことだと思うんだがね、あたしは♪ 「みんなで楽しもうぜっ!」っていう息子の感覚・・・ あたしは、アイツのそーゆーとこ、好きなんだなぁ~♪ そうじゃない子ももちろんいるだろう。 全身から「近寄るなオーラ」を発し、誰に対してもナイフのような雰囲気のヤツ。 こんなヤツって、どこか淋しさがあるんじゃないかなぁって思うんだ。 でも、大きな問題になるような「学校同士の抗争」なんてものが、 皆無に等しいというのは、今時のガキの「救いようのあるところ」のひとつだと、 あたしは嬉しく思うんだ。 しかし、中学生なんだから・・・「ビーバップジュニアハイスクール」か・・・(笑) こういう暗い話は、実は女の子の方に多い。 しばらくねーちゃんの話が書けてないんだけど、いつかまた書こう・・・。 結局、朝方近くまで色々話をしていた。 本当に嬉しそうだった息子の「お祭り」は終わった。 最後に、素晴らしいお言葉を・・・(笑) 「あんた、こうやって卒業してみて、今後輩に言葉をかけるとしたら何て言う?」 「絶対、中学校がエエで! 学校にはちゃんと行っとけよ♪ って言う!」 あんたが言うと、重みがあるわ・・・(笑)
2005年03月16日
今日はとうとう息子の中学校卒業式♪ 式に出る出ないで、前日までもめていた我が家。 先生とも協力して、なんとか式に出させようと悪戦苦闘していたわけである。 (昨日までの日記参照) 行くには行くドラ息子。 本人的な当日スケジュールはこうだ。 登校時⇒ 仲間数人と待ち合わせて特攻服姿で登校 卒業式⇒ 標準制服に着替えて一応出席 終了後⇒ また特攻服に着替えて学校内で遊ぶ 寄せ書きや写真撮りまくりを楽しみにしている 下校後⇒ 他校のイベント仲間と合流し、駅前を流す・・・(--;) さて、朝・・・ 9:15までに登校の息子と、9:45までの保護者集合の時間差を 利用することにしていたあたしは、息子が家を出るまで顔も洗わずにいた。 特攻服の着こなしについて、ああでもないこうでもないと話しかけてきた息子に 不機嫌に応えるあたし。 出掛ける前に、わざと不機嫌に優しい声をかけた。 「・・・卒業おめでと・・・」 「あ・・・ありがと・・・」 「式には絶対出なさいよ。あとは楽しんでおいで♪」 「わかった♪」 もう一度寝る振りをしてあたしは部屋に入った。 息子が出て行ったのを確認したあたしは、超特急で支度! そして、卒業式会場に着席したのである。 ここまでは、バレていないので成功成功♪(笑) ちゃんと式に出席するかどうかが、誠に心配なバカ母ごころ。 バレないように少し控えめに卒業生入場シーンを注視した。 えっと・・・5組だから次の列・・・お!!いたいた!!^^ ニヤニヤと落ち着かない状態で入場した我が子の姿に、それでも涙が出てしまった。 式が始まり、初めのほうで卒業証書授与として個人名が読み上げられ、 一人ずつ返事をして起立する。 333人もいる卒業生の丁度真ん中あたりで息子は呼ばれる。 出席していない子の返事は、クラスのみんなで代わりに返事をすることになっている。 出席していない子も実に多い。 息子のような「自分の怠慢」で出ない子もいるが、本当の心の病気などで不登校の生徒も 結構多くいるらしく、予め来ないとわかっている子の返事はみんなでしましょうと 毎年のことながら先生方がご指導なさっている。 本当の心の病気などで不登校の子は、先生方も本当に大変だと思う。 なんせ、心も口も開いてくれないんだから・・・。 それでも一生懸命対応なさっておられる先生には頭が下がります。 うちのドラ息子なんか、先生にとてもなついているので、まだやり易いんだとか。 でしょうねぇ~(笑) と、昨日も担任と話をしたところだ。 って、それはさておき、息子の名前が呼ばれる時がきた。 ちゃんとお返事できるんだろうかと、またまたバカ母ごころが騒ぎ出す。 お!呼ばれた!!! 「はい!」 といったのは数人の生徒・・・ 立ち上がった息子の後姿は、一瞬戸惑い、テレながら落ち着かない様子(笑) 来ないかもしれないからと、練習だけはしていたんだそうな。 でも当日、列に息子が入っていたのでみんな気が付くだろうと先生も何も言わなかったらしいんだが、 気が付いてなかったクラスメイトが元気良く代わりの返事をしてくれたのだった。 (あとから聞いた話) なんとも笑える思い出になった。 それでも、ちゃんと自分でも返事をして起立していた姿に、 またまた涙がホロリのセンチメンタルおかん。 しかし! その感動もつかの間の夢と消え去った・・・ 次のクラスが読み上げられ、後ろの列が起立しているときに、コソコソと動く男子生徒発見! やはり 我が息子・・・ (--;) ニヤけながら中腰で体育館を出て行く息子の顔まで、 ハッキリと見てしまった母の不幸よ。 心の中で「バカタレが!!」と叫んでいた。 ああ、なんと情けない・・・ まだ始まったばかりという頃の息子の脱出。 その後は、わが子のいない卒業式に、褪めた面持ちで最後まで居続けたのでした。 終了寸前。 あたしは、どどぉ~っとなる前に出てしまおうと、独り足早に出口へ向かった。 出ようとすると、正門前にいるはずのイベント軍団が体育館前に集結している。 真っ赤な特攻服は息子しかいないんで、すぐに目に留まり、 「やべぇ~」ということで、違う出口まで走った。 ところが、その違う出口から出た瞬間、左手遠目に真っ赤な特攻服が・・・! ゲッ!!余計目立ったか・・・ 見事にこっちを見ていた息子。 パッと顔を背け、逆方向にあたしは走り去った。 実はこの中学校、我が母校でもあるので勝手は良く知っている。 回り道をしてでも自分の車まで戻ることができた。 「なんでこんなにコソコソしなきゃいけないんだぁ~?」 と、不満に思いながら・・・(悲) しばらく、車の中で考えた。 本当は遠くからでも見ていたい。どんな格好をしていても我が子は我が子。 小さかったアイツが、こんなに憎たらしくなったんだと・・・(笑) それだけであたしは満足なんだ。 気持ち的に長かったこの中学時代の締めくくりで、色んなことを思い出してもいたし、 お世話になった先生方にもご挨拶がしたかった。 楽しそうにはしゃぐ息子の姿を、離れたところからでもいいから見ていたかった。 式が終わってから、生徒も保護者も各クラスに入って担任の最後のお話しを聞く。 友達とも先生とも別れを惜しむ時間をみなさん満喫しているというこの時間。 あたしは、教室へ近づくこともせず、じっと車の中で考えていた。 この時間が終われば、今度は正門前に集合する予定になっていた。 そこを遠くから見ていようかと思っていたんだが、 ずっと息子たちが正門前にたむろすることになる・・・ ということは、あたしはいつ帰ればいいんだぁ~? もう いいや・・・ あたしは正門から車を出し、まだ静かな校舎を後にした。 虚しい想いが残ったまま家についたんだが、なんだか納得しているような自分もいた。 できる限りのことはしたはずだし、 アイツはきっとイイ笑顔で卒業したはずだから、 もう、それでいいかと・・・。 心残りは先生に対してである。 時間をおいて、学校に電話を入れ、担任と話をした。 「先生、今日はお疲れ様でした。」 「おかあさん、今日は結局どうされたんですか?」 「ええ、行ってたんですよ。式にはずっと・・・」 「ああ!そうでしたか!^^」 「でも、バレないように帰ってきちゃいまして・・・(笑) 先生にご挨拶したかったのに、すみませんでした。 本当に色々とありがとうございました♪」 「いいえ!こちらこそお母さんには助けていただいて・・・」 色んな話をした。 式最中の笑い話(返事のこと)についても聞かせてくれた。 そして、あたしは精一杯の感謝の気持ちを伝え、 この3年間で特別にお世話になった先生方に伝言していただけるようにお願いした。 その時、一番涙がこぼれていたかもしれない・・・。 午後4時・・・ おねーちゃんが家にいたので、卒業式に行ってきたんだと話しをしたら、 既に息子と話をしていたらしく、こんな裏話を聞かせてくれた。 「アイツ、泣いたらしいよ♪」 へっ??? アイツが泣いた?????????? ・・・いつ、どこで泣けたのか、教えてもらいたい・・・(笑) 見事な反抗期を満喫した我が息子の中学生活は、これで終わった。 明後日(18日)に、高校の合格発表があるが、その結果次第で今後が変わる。 まだ安心はしていられない。 あたしは、この3年間で、息子からも先生方からも、 また、その他大勢の関わって下さった心ある方々からも 素晴らしい経験や勉強をさせていただきました。 お世話になった方々には心から感謝し、今後の糧としていきたいと思っています。 本当にありがとうございました。 文章を書くのって難しい・・・ 書きながら色んなことを思い出し、涙が溢れるのです・・・ 2005年03月15日 午後の話
午後、約束の「特攻服」購入に出向いた。 その出発前に息子が言った。 「卒業式に来るんじゃったら、オレ式に出んよ!」 「あほー!ほんなら特攻服買ってやらんぞ!」 「もぉぉぉぉ~~~~~!! ほんなら卒業式に来るんはエエけど、絶対オレに近づいて来んでよ! 来てもオレ、他人のフリするけんな!」 イベントを企てる仲間や先輩の手前、恥かしいとかカッコ悪いとかいう気持ちはわかる。 でも、親として息子にこんな言葉を投げかけられるとは、あまりにあたしゃ可哀相じゃないか? 悲しくて情けなくて、涙が出そうだった。 色々話したけど、どうしてもオカンが卒業式に来ているという事実を削除したいらしい。 あたしは不機嫌な状態で、それでも「特攻服」購入につれて行った。 「特攻服」や「刺繍ラン」・・・いわゆる「違反制服」などが売ってある店は、 そうたくさんある訳ではないので、県下各地からその店に買いにくるらしい。 この日、卒業式前日とあって「駆け込み組」がたくさんあったらしい。 息子に独りで買いに行かせ、あたしは車の中で待っていると、 店の中から金髪の男の子が出てきて、そこに止めてあった車に乗った。 どう見ても「中学3年生」・・・ 「ああ、このコも卒業式のために買いに来たんだなぁ」と思いながら見ていると、 車の中でお父さんらしき人が待っていて、買ってきた袋の中を二人で楽しそうに見始めた。 そして、おもむろに車は去っていった。 しばらくして息子が帰ってきた。 真っ赤な特攻服を買ってきた。 誠に嬉しそうである。 不機嫌だったあたしは、ほとんど口もきかず店までの道のりを走ったのだが、 購入後の嬉しそうな息子の姿に、甘いあたしは声をかけた。 「どんなん買ったん?」 「真っ赤なヤツ♪^^ これ!シブかろ~~~♪」 「ふぅ~ん。かっこエエが♪」 「ホントはな、〇〇みたいなんが欲しかったんじゃけど、 〇×△□じゃったから〇※.△で、ほにゃららほにゃらら・・・・・・ じゃけど、これの方がシブいし目立つけんエエんじゃ♪」 とにかく嬉しそうにしゃべる息子。 「誰のおかげ?(--#)」 「かあさんのおかげ♪^^;」 ・・・・・・・・・・・・・許そうか・・・・・・・・・・・・(笑) すると、さっき店から出てきた金髪の子と話をしたんだという。 同じように同じものを吟味していたらしく、声をかけたんだとか。 「何年生っすか?」 「中3っす♪」 「あ!一緒っすね!どこの中学っすか?」 「〇〇中っす♪」 お互いに敬語だったっていうところが笑えた。 それから少し話をしながら買い物をして、少しマブ(仲良し)ったんだとさ。 そこで、その子がお父さんと一緒に帰った話をした。 そして話はこう続く・・・。 「あのお父さんも息子にワガママ言われて、足になって金出してやって、 親は上手いこと利用されとるだけなんじゃろーな(悲) でもな、あのお父さんにしろ母さんにしろ、今の40前後の親たちはな、 自分たちがしたくってもできんかった年代なんじゃと思うんよ。 じゃけん、あんたらの気持ちがわかるんかもなぁ。 そのくらいさせてやってもエエかって思うんじゃろうかな。」 「そーなん?しとーてもできなんだん?(したくてもできなかったの?) そんなんおもしろーねーがなぁ。一生一度の大イベントじゃゆーのに・・・」 「そーじゃぁ。かーさんがもしそんなことおばあちゃんにゆーとったら、 絶対買ってもくれんし、大叱られじゃ!(笑) でもなぁ・・・ あんたら、「一生一度の大イベントなんじゃから!」って言うけど、 そりゃ親にとっても同じなんじゃけん、親だって一緒に楽しみたいんで。 けじめなんじゃし・・・。 そこんとこわかってくれんと、かあさん、悲しいがぁ・・・」 息子は黙った。 少しでもあたしの気持ちをわかってくれるといいんだが・・・。 帰路で担任の先生から電話があり、帰宅後家まで来てくださった。 連絡物もあったのだが、息子のことを心配もしてくださっていた。 あたしは、昨夜から今日にかけてのことを話して、心痛を訴えた。 本当に良く相談にも乗ってくださるイイ先生だ。 とにかく、あたし自身の身の振り方も検討すると共に、 明日の式出席に向けて全力を尽くそうということになった。 先生が帰ってからの夕方、まだ少し不機嫌なあたしは息子に言った。 「写真だけ携帯に撮って来て~や。それ、くれるだけでエエわ。」 「え?それだけでエエん?写真一緒に撮らんでエエん?式にも来んの?」 (ちょっとビックリして戸惑った様子) 「ん~~~、もーエエわ。あんたが楽しかったらそれでエエ。 かーさんは、写真くれたらそれでエエけん、そのかわり、 式には絶対出なさいよ!」 「・・・・自分の名前呼ばれるとこまでな。」 「いけません!初めから終わりまで、じっと我慢していなさい!」 「え~~? 全部ぅ~~?」 「そうです!!長い人生の中のたった1時間ちょっとのことじゃが! それくらい我慢しなさい!全部出ること!わかった?!」 「・・・・・・・・・・」 「わかったんか!!」 「・・・なるべく出るよーにすらぁ・・・」 とにかく、式には出て欲しい。けじめだから・・・。 あれだけ一緒に写真を撮らせろと執着していたあたしが、それをあきらめたことに対して 息子は安堵感もあっただろうけど、ほんの少しの罪悪感もあっただろうと思う。 最後まで息子のワガママに付き合い、そこまでしてあたしが「何とかケジメを付けさせたい」 と思っていることをわかって欲しかったんだが、そんなに甘くはないだろうと 今までの経験から察してはいた。 あたしは、息子に隠れてコッソリ卒業式に出席することを、たくらんでいたんだ・・・。 2005年03月15日
明日、3月16日は息子の中学校卒業式だ。 その卒業式・・・ 息子たちにとっては一生一度の大イベントなんだそうな。 そりゃそーだ。気持ちは良くわかりますとも! 学校側も、毎年数人の「イベント生」がいることは承知の上・・・ (あきらめてるとも言うか・・・) 刺繍ランに特攻服、カラー学生服などなど、 お祭り気分のヤツラが必ず出現する。 類にもれず、我がドラ息子もその「イベント」を企てるひとりな訳である。 体育館で行われる式のときだけは、きちんと標準学生服を着るという約束の元、 あたしも先生方も「イベント」は認める形となっている。 (もちろん仕方なく・・・) で、その「イベント」に大切なのが「衣装」である。 その「衣装調達」に精力を注ぐ息子の姿がそこにあった・・・。 約一週間ほど前、どうしてもお金を貸して欲しいというので、 訳を聞いたら・・・「特攻服を買う」という。 携帯のオークション(モバオク)で12000円であるんだとか。 それも、自分で出品者に16日にどうしてもいるのでそれまでに届くかどうかなど きちんと質問もしていて、段取りバッチリできていたのである。 どうしてもと熱望され、「条件付」で仕方なく買ってやることにした。 (ここがバカ親なところだろうか・・・) たいそう喜んだ息子は、その条件ものみ、落札し、 それはそれは到着を楽しみに待っていた。 が!が!が!!!!!! 落札後のメール連絡の様子では、遅くても日曜日には届いているはず。 なのに、昨日14日月曜日になっても届かない。 水曜日には絶対欲しい特攻服・・・。息子は心配で心配でたまらない。 とにかく出品者に確認を取ってみろと、メールを打たせた。 10回以上メールを打っても返事がない。 やっと返事が来たと思ったら、「クリーニングがまだできない」・・・・ ふざけんな状態である。 入札前に日にち指定をきちんと確認し、落札後も必着だと何度もお願いして いたにも関わらず、この対応は何なんだ!!と怒り心頭!!(←字が違う?) もちろんキャンセルさせましたとも! そこで可哀相なのはドラ息子・・・ 仲間はみんな既に調達済みだというのに、自分は土壇場になって「どうしよう状態」 これをあたしが知ったのは、昨夜(深夜)のことだったので うなったうなった。 あきらめさせるには可哀相過ぎた。意気込みがすごいから・・・^^; これはもう、どこかに買いに行くしかない。 しかし、どこで買っていいのやら、どうにも情報がない。 慌ててネットで検索してみた。 「倉敷市 学生服 特攻服」 余談だが、Googleでなんと第4位にこの反抗記の「祭りの夜にはガキが出る!」 が引っかかった!! びっくりしたけど笑えた(笑) それはいいとして、お店があった。 当倉敷中心部から車で40分ぐらいの地域。 今日、午後からそこへ買いに連れて行ってやることになっている。 ゆえに、あたしは、睡眠時間3時間足らずでこの画面に向かっている。ふぅ・・・ さて、特攻服購入の条件なんだが・・・ 1、式には絶対標準で出席すること 2、その特攻服姿でかあさんと写真を撮ること 3、一日だけ着たら、その特攻服を売ること 明日には、その特攻服姿の写真を公開できるでしょうか・・・(笑) 不良息子の中学最後の反抗イベントとして、大きな目で見てやっていただきたい。 その特攻服、どなたかご入用じゃないですか?(笑) しかし、ムカつくのはオークションの出品者・・・ 子供の夢をつぶすんじゃねぇ~!! あんまり可愛い夢じゃないけどね(笑) 2005年03月10日
今日は、目指す県立高校の入試の日。 たった今、隣の市にある受験校まで息子を送ってきたところです。 あたしの生活リズムだと、朝7時に起きるなんてことは とんでもないことなんで、ずっと起きていました。 6時頃から朝食の用意をし、7時には息子を起こし、 一緒に食事をして8時前には「いざ出陣!」 車に乗ってからは、特別何を話す訳でなく、 緊張感が異様なくらい漂っていました。 ここ数日の息子、顔つきが変わるぐらいの真剣さで、 それがピリピリって感じじゃなく、誠に穏やかで優しい感じなんです。 昨日も、この時期にインフルエンザで休んでしまってる担任から 心配と激励の電話をいただいて、ちょっと本人に代わったんだけど、 なんと優しい言葉をかけてくれたと言って先生が泣いているんです。 あたしももらい泣きしてしまったんだけど、 電話だったんで顔見られなくて良かったぁ・・・(笑) とにかく、もう何も言うまいと黙って送り、 「がんばれよ!」とガッツのぐぅ~をガツンと合わせて 息子はたった独り、人生初めての本気の挑戦へ向かったのでした。 そうそう。 だいたい、同じ学校から同じ高校を受験する子が、必ず何人かいる中、 息子だけは誰も一緒に受ける子がいない・・・ その上、うちの中学校から行った先輩も全くいないんだとか・・・。 前例がないだけに、先生方もたいそう心配しておられましたが、 息子はこう言うんです。 「俺のこと知らんヤツばっかりのほうがエエ・・・」 なるほど・・・と納得したのは、あたしと先生方。 息子の悪友達は「俺もそこ受ける!」って子もいたんだとか。 でも、息子は「違うとこにしろ!」って言ったんだって・・・(笑) 奥が深いと思いませんか~?^^; 明日は二日目、面接です。 とにかくあたしは、寝なきゃ・・・・・・・・・・・
2005年02月23日
合格です! やった~!おめでとぅ~!(拍手) でも、どうせ 行かないんですけどね・・・ ははは・・・ 息子の本命は、県立定時制昼間部。 隣の市(県庁所在地)で、ここ数年人気がうなぎ登りの高校。 不登校児の受け入れも積極的で、制服もなく、二学期制、単位制と、 簡単にいうと「アメリカンスクール」のような感じがする。 どうしてもここへ入りたいから、他はどこも受けない! と言っていた息子だったが、受験はそんなに甘いもんじゃないと、 練習のために私立を受けさせていた。 だって、かなり高い倍率のこの高校へ、勉強にはついていけてない息子を ヌルイ考えのまま受験会場へ送り出すことは、 あたしがいきなりレースクイーンコンテストに出るのと同じくらいチャレンジャーだ。 ( 例えが変ですか・・・ ) 私立一期で落ちて、彼なりに落ち込んだりしたらしいし、 二期を自分から受けたいと言い出したし、少しは本気モードに なってきたのかと見守る体制でいたが、夜に遊び呆けるタワケタ状態も続いていた。 そんな中で望んだ二期の試験で、面接時にボクシングの話を出したのが良かったらしい。 この私立高校、スポーツでは全国レベルの部活もあり、力を注いでいるらしい。 そこには珍しくボクシング部があるのだ。 「この学校へ入ったら何をやりたいですか?」 「はい!僕はずっとボクシングジムへ通っているので この高校に入ったらボクシング部に入りたいと思っています」 なんと、事実ではあるが、心にもないことを言ってのけたんだそうな。 この答えに、面接官の食いつきが良かったそうな・・・。 勝因は、これしか考えられない(笑) ここで母としては思うのだ。 もしもの時のために、滑り止めにしておきたい。 もしも本命に落ちたら、せっかく受かったこの学校に行って欲しい。 で、息子に相談してみた。どうしても行く気はないのかと。 「ない!」 ひとことで終わった・・・ 確かに、無理矢理どこでもいいからって押し込んでも、 高校生活が続かなければ話にならない。 すぐに「やめる!」とか言い出しかねないヤツだけになおさら・・・。 とにかく、受かった事実は褒めてつかわす。 でも、浮かれてる場合じゃない。 3月の県立(公立)入試まで、気合を入れなおして欲しい。
2005年02月11日
午後、息子の担任から電話があった。 「あの・・・実は、暴力事件がありまして・・・」 なんたることか!! この大事な時期に、暴力事件を引き起こすとは~~~!!! この バカ息子めぇ~~~!!! と、あたしの頭の中には、よからぬ想いばかり駆け巡っていた。 それを察したかのように先生が言った。 「いえ、それが、今回はやられたほうでして・・・」 はぁ~~~~~???? これもまた許しがたい! やられるなんて、いったい どーゆーこっちゃねん!! 話を聞くと、仲間内のひとりが突然キレて、無関係の息子に 殴りかかったんだとか。 その子がキレた理由もあるんだけど、それはこの際どうでもいい。 とにかく、無関係の息子が殴られた・・・ そして・・・ 息子は殴り返さなかった!! ここが素晴らしい!!!(拍手) やり返せなかった訳でもなく、勝てない相手でもない。 それを我慢した我が息子を褒めてやりたかった。 「よく我慢したと思いますよ。今、問題を起こすわけには いかないという自覚から我慢できたんでしょうね。 でも、少し怪我をしてるんで心配なんです。 それと、謝ってはもらったんだけど一方的に 殴られっぱなしで気が治まらないんでしょう。 口は荒らしていましてね。 今、当人同士で話をさせてるところなんですよ。」 「そうですか、気の済むようにさせてやってください。 男同士のことですし、うちの子の怪我はどうせ大したこと ないと思いますから、親御さんのことわりとかいらないで すからね。」 しばらく先生と話した後、あたしは息子にメールした。 『おーい!大丈夫かぁ~?よーしんぼうしたなぁ。 気の済むように話つけておいでなぁ♪』 しばらくして、息子が帰宅。 えらく 爽やかな顔だ。 「あんた、怪我どんなん? 大丈夫か?」 「平気平気!^^ ちゃんと、話つけてきたけん、もう心配せんでエエぞ♪」 さて、どのように話をつけてきたのかというと・・・ 相手の子と息子、それから先生公認の立会いの人と3人で まず、誤解から一方的に殴ったことを謝ってもらったらしい。 そして、ここは男同士のケリとして、タイマン張るか、 息子に4発殴らすかとの選択を相手の子にさせたのだとか。 この当人同士、二人ともが高校進学組みである。 自分も一方的に殴ったんだから、殴ってくれ・・・ ということで、話は決まり。 立会人の目の前で、よーいドン!で殴ったそうな。 ところが、、、 ダテにボクシングを1年以上やってたわけじゃない。 約束どおり、4発殴って、相手は4針縫う怪我。 それでもこの件、本人さんは納得ずくだし、 学校側も「・・・仕方あるまい・・・」との見解。 息子いわく・・・ 「俺は自転車置き場じゃけんなぁ。みんなのおる前でやられたんで。 かっこわりぃがぁ~! じゃけど、次の日に口の横に大きなガーゼ当てて学校行くより よかったかもしれんわ。ププッ! みんなあいつのあの姿見て、納得しとったしな♪^^」 ということで、今回の暴力事件は一件落着。 よろし~か?・・・・・ははは・・・・・・ < 前のページ次のページ >
|
思春期の子供たちとバツイチママの格闘の記録 ≪管理人よもぎ≫
by mints1 ★ ごあんない ★
悩み苦しみ泣かされます それでも我が子の通り道 長い人生のほんの数年 この時期を愛しいと 思いませんか・・・ このブログは【バツイチママのヤンキー子育て自分育て】の日記として使っていましたが、サイトを閉鎖いたしました。 このブログだけは、当時の記念として残しておこうと思いますが、コメント・トラバは禁止とさせていただきます。 閲覧専用ということでお願い致します。
カテゴリ
以前の記事
2012年 01月
2008年 03月 2007年 03月 2006年 03月 2006年 02月 2006年 01月 2005年 12月 2005年 11月 2005年 10月 2005年 09月 2005年 08月 2005年 07月 2005年 06月 2005年 04月 2005年 03月 2005年 02月 2005年 01月 2003年 11月 2003年 08月 2003年 07月 2003年 06月 2003年 05月 2002年 03月
おすすめキーワード(PR)
ファン
|
||||||||||||||||||||